平和団体

読み:へいわだんたい
品詞:名詞

自称「平和を求めている者」が構成する団体のこと。

世界を見れば確かに本当に平和を求めている団体はあるかもしれないが、少なくとも日本で平和団体と言った場合、それはちっとも平和的ではない、不思議な存在である。

例えば効果は疑問だが一応国防を考えた上でミサイル防衛などをすれば、「ミサイル防衛反対の平和団体」なる意味不明なものが湧いて出て来るわけである。

また米軍のイージス艦や原潜が日本に来航すれば、どこから入港情報を入手するのか良く分からないがとにかく必ず自称「平和団体」が湧いて出てきて抗議活動をしている。

しかし今やアメリカは一発も日本にミサイルの照準を合わせてはおらず、ミサイル防衛は専守防衛の道具であって攻撃力は全く無いわけである。

対して支那の潜水艦が日本の領海を侵犯したり、日支中間線付近にガス田を作ったりすることは平和に対する重大な挑戦だが、彼らはそれについては何も言わない。支那は現在300〜400発の核弾頭を保有し、対台湾ミサイルは800発以上、日本へは核ミサイルを100基以上向けているとされる。

杉並区「新しい歴史教科書」反対デモ

分かりやすい例として、杉並区で「新しい歴史教科書」を採択する際の報道で考えて見る。

2005(平成17)年8月4日にまず委員会が開かれた。結論は翌週12日に持ち越されたが、この時区役所前には平日だというのに500人近い反対派が集ったと報じられている。ではどういう連中か、新聞で検証しよう。

新聞が報じた平和団体の正体

まず朝日新聞

傍聴しようと500人もの市民らが訪れた。

と書いた。【市民】である。

毎日新聞

扶桑社版教科書に反対する市民団体ら約500人が傍聴〜

と書いた。【市民団体】である。

対して読売新聞

反対する市民団体や過激派中核派関係者を含め約500人が集った。

と書いている。平和団体の正体は【過激派・中核派関係者】だった。

産経新聞はもっと分かりやすい。曰く、

区役所には、過激派の中核派が支援する『「つくる会」の教科書採択に反対する杉並親の会』や、共産党と友好関係にある「杉並の教育を考えるみんなの会」のメンバーら反対派約六百人(警視庁調べ)が詰めかけ、審議に圧力をかけた。

としている。平和団体の正体は【中核派や共産党】だった。

ということで、この一件で「平和団体の正体」は新聞やテレビ、ネットを通じて広く普く知れ渡ってしまったわけである。

「暴行の現行犯」で逮捕された平和団体の一味

この日のデモにおいて、遂に逮捕者が出た。

抗議団体の構成員は中核派や部落開放同盟などのサヨク(プロ市民)が主で、彼らは区役所周辺を取り囲み、関係者約130人がこの教科書に反対するビラ配りをした。

そして午前9時過ぎ、中核派系の政治団体「都政を革新する会」事務局長の北島邦彦(45歳)が暴行の現行犯で逮捕されたのである。

犯行の動機は2ちゃんねるの有志による「つくる会の教科書反対人間の鎖をさらに囲むOFF」に参加した2ちゃんねらーが「マンガ 嫌韓流」の絵が印刷されたシャツを着ており、それを不愉快に思ったからだと考えられている。

何れにしても逮捕理由が「暴行」というのでは、建前でも平和を自称する団体にとって痛恨の打撃と言える。何しろ構成員はちっとも平和的で無い事が白日の下に晒されてしまったからである。

このような逮捕理由では「言論の自由の弾圧」などとは言えない筈であるが、彼らの脳内では「つくる会と警察が一体となって仕組んだ弾圧」と解釈されているらしい。天然なのか、打ち合わせの末このように口裏を合わせることになったのかは、思考回路が正常な門外漢には全く分からない。

デモ参加者の正体

とは言え、デモに参加する人全員がそういう人かというと、実際はそうではない。というのも、いまどき時代錯誤も甚だしい中核派だの日本赤軍だのが、そんなに大勢いる訳がないからである。

デモの時は、市民団体はバイトやら友人、仕事のツテやらで人員をかき集め、大きく見せようとしているわけである。従って一部の狂信的な連中以外はかなりヤル気がなく、全体の士気やテンションはかなり低い。

警備の警察官も「仕方のない奴らだ」とこちらもテンション低く、マスコミも「またかよ。毎度毎度よくやるわ。適当に絵撮って帰るべ」ってな状態であるらしい。

自称平和団体は、反平和的な団体だった

このように、日本においての自称「平和団体」はあくまで自称なのであって、彼らは本当は、反戦平和活動家を偽装し、善良な市民を騙して金を巻き上げるサヨク犯罪者たちが構成する団体なのである。

活動資金の調達方法としては、最近では2004(平成16)年10月22日、「人間の盾」主宰のジャミーラ高橋(本名 高橋千代)が薬事法違反で逮捕された事件がある。

イラク戦争で「人間の盾」を主宰したアラブイスラーム文化協会代表ジャミーラ高橋ら自称「反戦平和活動家」が「劣化ウラン弾による放射能被害の治療に効果がある」などと称し、金儲けのために未承認の薬品を無許可で販売し、暴利を貪っていたところを逮捕された。

こういった団体が「平和」という言葉の価値を落としている事は疑いない。平和だのピースだのと名の付く団体は「胡散臭い」団体だと国民に擦り込みをしているかのようである。

彼らは支那親睦共産革命団体とでも言った方が理に適っているだろう。