金正男

読み:きん・しょうだん
読み:キム・ジョンナム
外語:김정남 朝鮮語 , Kim Jong-nam 朝鮮語
品詞:人名

北朝鮮 二代目総書記である金正日と、成恵琳(第二夫人)の長男。朝鮮語のほかに、英語ロシア語、フランス語、日本語(関西弁)を話すとされる。

1971(昭和46)年5月10日生。

2001(平成13)年5月1日15:21(@306)、シンガポール発の日本航空712便が成田空港に着陸、第二旅客ターミナル62番スポットから乗客が降り立ったが、その中に彼がいた。実は事前に金正男が入国するという情報が入管当局に入っており監視を強めていたが、そこに情報通り現われた正男の持っていたのは、何とドミニカ共和国のPANG XIONG(パン・シオン)名義の偽造旅券だった。幾ら何でもドミニカは無茶である。

彼の身柄は即拘束されたので、これをもとに北朝鮮に対し強行姿勢を取る事も不可能ではなかったが、幸か不幸かこの時はまだ小泉政権発足6日目だった上、外務大臣は田中眞紀子だった。ゆえに拉致被害者に関してもマスコミ報道は全くない時期で、日朝国交正常化なども本気で語られていた時期であったことも災いし、特にお咎めもなく北京行きの全日空機で国外退去処分となったのである。

ちなみにこの時の来日目的は東京ディズニーランドだったそうである。彼はディズニーランドを諦めきれなかったらしく、その後フランスに入国しようとするも、査証発行を呆気なく拒否されてしまったそうだ。その後に開園した香港ディズニーランドへ行ったか、行って満足できたか等については情報がないため不明である。

自称国号が共和国とはいいながら、実は君主が世襲の北朝鮮、後継者は長男の金正男になるのが普通と思われる。2005(平成17)年10月現在、平壌発タス通信でも、やはり金正男が指名される可能性が高いと報じている。