第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて活動した、ドイツの航空機メーカー。
フリードリスハーフェン製作所として創立された。1925(大正14)年にアラド貿易会社と改称され、さらに1933(昭和8)年にナチスが政権を獲得したことによって、偽称名称を改め、アラド航空機製造とした。
アラドが作った航空機で有名なのは、ドイツ空軍の多くのパイロットの練習機として使われたAr66やドイツの水上機として最も多く製造され、ドイツ海軍の艦載水上機の標準ともなったAr196が挙げられる。また、大戦末期の1943(昭和18)年には世界初のジェット爆撃機Ar234も世に送り出している。
アラドは1945(昭和20)年のドイツ降伏と共に清算された。