化学学校

読み:かがくがっこう
外語:Chemical School
品詞:団体組織名,@組織

陸上自衛隊の学校の一つで、化学科の職種学校。旧陸軍の習志野学校に相当。

化学学校の前身は1953(昭和28)年に関西補給廠(京都・宇治駐屯地)内に編成された化学教育隊で、同隊が富士駐屯地、次いで現在の所在地である大宮駐屯地に移転し、1957(昭和32)年10月、この時に化学学校となった。

特殊兵器(自衛隊のいうNBC兵器。ただし、細菌に関しては衛生学校が所掌)による攻撃に対して、情報(検知・偵察)、除染などの防護対策や器材(発煙器、火炎放射器、化学防護車、各種測定器など)の補給・整備などの業務に必要な教育を行なう。化学学校は専守防衛の自衛隊の学校であるので、諸外国の類似学校や旧陸軍の習志野学校とは異なり、相手にしかけられた場合の防衛方法のみを習う。

化学学校の組織は学校長、副校長以下、企画室、総務課、管理課、教育部、研究課からなる。隷属部隊としては従来第101化学防護隊があったが、同隊は2000(平成12)年度末に東部方面隊の隷下となり、代わりに学校の隷属部隊として化学教導隊が新編されている。