銃砲身の内側の直径、または銃砲身の長さが口径の何倍の長さであるかを示す。これは非常にややこしいが、英語の表現がどちらも同じであるために、日本語でも自然と両方の意味を示すようになっているのである。
前者の意味において、腔綫が切ってある場合は溝の山の部分同士を測った直径になる。また、例えば「50口径」と書いてあった場合、それは "0."と "インチ" を略しているのであって、つまり "12.7mm" ということになる。
ちなみに、砲弾の重量は口径の3乗に比例する。
後者の場合、例えば「50口径砲」と書いてあった場合、何口径なのかは分からないが、とにかく砲身の長さが口径の50倍であるという事を示している。銃砲身が長いほうが発射初速は速くなり(初速は銃砲身を3%増大すると1%増大する)、破壊力が上がると共に遠くに弾を飛ばすことができるが、サイズが大きくなり、また重量も増えるので取り扱いが不便になり、砲身がたわみ易くなるので、命中精度が低下する危険性がある。
元々はフランスやスペインで用いられていた火縄銃の名前から来ている。