幹部候補生学校 (陸自)

読み:かんぶこうほせいがっこう
外語:JGSDF Officer Candidate School
品詞:団体組織名,@組織

陸上自衛隊の学校の一つで、公募の医師、歯科医師やエンジニアなどの特殊技能者を除いた幹部要員が教育を受ける学校。福岡の久留米市(前川原駐屯地)に所在。

幹部候補生学校は警察予備隊の総隊学校(久里浜)と普通科学校(久留米)で行なっていた幹部候補生教育を引き継いで、1954(昭和29)旧陸軍の久留米第1予備士官学校の跡地に開設された。

同校では、幹部自衛官として資質を養い初級幹部としての必要な基礎的知識と技能(精神教育・服務及び防衛教養・防衛基礎学・戦闘及び戦技訓練・戦術・戦史・体育等)を修得する。ほとんどの陸自の幹部要員が同校で教育を受けるわけだが、それだけに実際の教育課程は出身によって様々で、教育期間は1年から6週までと大きな幅がある。

幹部候補生学校では、教育期間中に海自の幹部候補生学校が旧海軍の海軍兵学校時代から引き継いでいる古鷹山登山に倣い、高良山登山走という行事が行なわれており、優勝者のリストには東京オリンピックのマラソンで銅メダルをとった円谷幸吉候補生(I課程39期)の名前もある。