戦時またはそれに準ずる非常事態に事態が発生した場合に、立法、行政、司法の三権の全てあるいは一部を軍隊に移す、すなわち軍政を行なうということ。代表的な軍事的な理由によって国民の権利を制限する国家緊急権制度。またこの状態に移行させる命令を戒厳令と言う。
日本で戒厳が行なわれた例に1923(大正12)年の関東大震災や1936(昭和11)年の二・二六事件がある。
現在の日本国憲法ではそもそも軍隊が存在しないので、当然のように戒厳の制度も存在しない。