他の種類のコンデンサには見られないほどの大容量が特徴のコンデンサのこと。
高周波特性は悪い。
基本的には直流の蓄電用であり、バッテリーの代用である。但し大容量の電流を得ることはできない。
このコンデンサは、導体を電解液に浸けるとその表面に自然発生する「電気二重層」と呼ばれる薄い膜を絶縁体として用いる。
この膜は1分子に相当する厚さしかなく、また実質的な表面積が大きい活性炭を電極に用いているため、きわめて大きな容量が得られる。
1985(昭和60)年頃から、機器の各種設定を保存する目的で、省電力SRAMのバックアップ電源として使われるようになった。
その後は、その大容量な点が注目され、多数のコンデンサとスイッチングレギュレータを組み合わせて電力貯蔵装置として使う研究が行なわれている。