ストリーマ

読み:ストリーマ
外語:streamer
品詞:名詞

テープを利用した大容量媒体の通称。バックアップなどの用途に多用される。

語源は、その動作形態にある。

旧型のテープドライブがテープの読み書きなどで頻繁に停止と動作を繰り返していたのに対し、新しいテープドライブはテープを停止させることなく連続してデータの読み書きが可能となったことから、ストリーマ(streamer)と呼ばれるようになった。

利点と難点

現在ではテープを用いた大容量媒体は全てストリーマと俗に呼ばれており、高速で大容量な媒体であることを特徴としている。

但し、巻き戻したりなどのテープ独特の手間が掛かるのが難点。

パーソナルコンピュータで用いるものは携帯性も重視されるとあり、小型なものが普及した。

今昔

昔は、テープといえばオープンリール磁気テープのように両手で抱える程の大きさのものが一般的だったが、時代は既にそのようなレベルにはない。

今ではまだ汎用機を使う業務分野では現役であるが、それらのテープも時代の礎と化してゆくのも時間の問題である。

テープの分類

現在主流として使われている主だったもの。

AIT
8mmのデータ専用テープ
D8フォーマット
8mmビデオテープのデータ用
DDS(DAT)
DATのデータ用
DLT
0.5インチ(1.27cm)のデータ専用テープ
LTO Ultrium
0.5インチ(1.27cm)のデータ専用テープ
QIC
1/4インチ(6.35mm)のデータ専用テープ
SDLT(Super DLT)
0.5インチ(1.27cm)のデータ専用テープ。DLTの後継
Travan
8mmのデータ専用テープ
DTF
0.5インチ(1.27cm)のデータ専用ハイエンドテープ

テープ幅による分類

4mm
DDS(DAT)
1/4インチ(6.35mm)
QIC
8mm
AIT
D8フォーマット
Travan
QIC-Wide
0.5インチ(1.27cm)
DLT
LTO Ultrium
SDLT (Super DLT)
DTF

無圧縮時容量による分類

7Gバイト
D8フォーマット
20Gバイト
DDS (DDS-4)
Travan (TRAVAN 40GB)
40Gバイト
DLT (DLT-4)
42Gバイト
DTF (DTF-1)
200Gバイト
DTF (DTF-2)
300Gバイト
SDLT (Super DLTtapeⅡ)
400Gバイト
AIT (AIT-5)
800Gバイト
LTO Ultrium (LTO Ultrium 4)

圧縮時容量による分類

14Gバイト
D8フォーマット
40Gバイト
DDS (DDS-4)
Travan (TRAVAN 40GB)
80Gバイト
DLT (DLT-4)
108Gバイト
DTF (DTF-1)
518Gバイト
DTF (DTF-2)
600Gバイト
SDLT (Super DLTtapeⅡ)
1040Gバイト
AIT (AIT-5)
1.6Tバイト
LTO Ultrium (LTO Ultrium 4)