UNIXやPOSIX準拠OS(Linux等)で、もっぱら、コンピュータの管理者が用いるバイナリファイル(実行ファイルなど)を格納するディレクトリ。
/etcは、設定ファイルなどの格納場所である。次第にその考え方は強まり、やがて/etcには実行ファイルが置かれなくなった。
この頃、initの実体は/usr/binなどに移動することになったが、移動するというのも、実はそれほど簡単なことではない。まず困ったのは起動である。
/usr/bin/initを読み取るためにはまず/usrをマウントせねばならないが、/usrをマウントするためのmountコマンドは元々/usr/binにあった。つまり、マウントしなければマウントするためのコマンドが実行できないのである。これではどうしようもない。
そこで、起動するために最低限必要なファイルの置き場、として作られたのが/sbinであった。