標準MIDIファイルとも呼ばれているMIDIの演奏データを記録するファイルの世界標準規格。OpcodeのDave Oppenheimにより提唱され、1991(平成3)年にMMA(MIDI Manufacturers Association)により標準化された。
現在はFORMAT 0〜2までの3種類があり、主流は0と1。現在のMIDIシーケンサ(データ作成ツール)では、この形式が扱えるのが常識となっている。
但し、あくまで演奏データを記録するというコンセプトから、休符としての扱いがない(別の手段で同等の機能を充足する)事や、ループが出来ないなどの様々な機能的制約があるため、シーケンサソフトのデータをそのまま保管するのに適した仕様ではなく、どんなシーケンサソフトでも大抵は別の専用フォーマットを用意している。
ファイルの拡張子の規定はないが、一般的に.MIDが用いられる。これ以外の拡張子が扱えないソフトウェアも存在するため、事実上の標準であるといえる。他に使われる拡張子に、.STD、.SMF、.MFFなどがあるが、一般的に使われている.MIDにあわせるのが無難であるといえる。