光信号を転送するためのもの。髪の毛よりも細いガラス繊維またはプラスチックから出来ている。
径の太いマルチモードは、比較的丈夫で安価である。
マルチモード光ファイバは径が太いため、乱反射や反射による時間の遅れで光が複数の経路(モード)に別れてしまいやすいという欠点がある。これがステップインデックス(SI)という最も単純なマルチモードファイバであり、長距離伝送には向かない。
そこでコアの構造を改良したグレーデットインデックス(GI)と呼ばれるマルチモードファイバが後に開発された。但し、GIでもマルチモードになることは変わらない。
シングルモードファイバは径が細いため、光は分かれることなく光ファイバに沿って進むため長距離伝送が可能である。
しかし径が細いため精度が要求され、結果としてシングルモードファイバを利用する機器(GBICなど)は高価になりがちである。
光ファイバを用いると、銅線を用いる場合に比べて以下のようなメリットがある。
ワークステーション同士の接続(数十cm)、同一敷地内のビル間接続(数百m)から国内バックボーンや日米間回線(1,000km以上)まで、近距離、遠距離を問わず様々なディジタル通信に使われている。
光転送では銅線と異なり電流を流す事が出来ないため、ディジタル端末は必ず別途に電源を必要とするという弱点もある。
通常銅線によるアナログ電話回線では、NTTから48Vの直流電源が供給されているが、電話線からの盗電を防ぐという意味では(NTTにとっては)メリットと言える。
電源を供給できないことから、Power over Ethernetのような技術は不可能である。
家電装置でも、音響機器等では光ファイバケーブルを利用した通信が使われることがある。
昨今では、光ファイバを利用した情報通信も発達し、家庭に光ファイバを引くことも現実的になってきた。これをFTTHなどという。
またこういった通信方法を、俗に、単に光ファイバと呼ぶこともある。