江東区
読み:こうとうく
外語:Ko^to^ city

 東京都江東区。東京特別区のうち、南東部にある区。
目次

区に関する情報

基本情報

一般情報

通信

象徴

議会(江東区議会)
 2011(平成23)年5月1日現在、区議会議員、定数44名、現役44名。
 任期2011(平成23)年5月1日〜2015(平成27)年4月30日。

民度、民意
 公明党や日本共産党が強い区である。

運輸交通

主な道路

自動車専用道路

一般国道

都道

その他

道の駅
 区内に道の駅はない。

鉄道

飛行場
 区内に飛行場は無い。

隣接する自治体

地勢
 江東区の大半は東京湾に注ぐ河川のデルタ地帯の一部であり、江東デルタ地帯と呼ばれる。
 デルタ地帯の地質は砂と粘土混じりの沖積層である。

島嶼、埋立地
 湾岸の区であり、埋め立てにより年々面積を広げている。
 などが埋め立てによる人工島のうち、江東区となる場所である。
 将来的には更に面積が増える予定である。

略史
 1947(昭和22)年3月15日に東京都の区部が35区から22区(後に23区)に改編された際、旧深川区と旧城東区の二つが合併して誕生した。
 区名は、隅田川の東に位置するところ(つまり、江の東)から選ばれた。

区の特徴

施設や観光名所

芭蕉ゆかりの地
 松尾芭蕉は1680(延宝8)年、37歳の冬に、宗匠としての生活を捨て江戸日本橋より深川の庵へと移り住んだ。
 繁栄する江戸を敢えて離れ、日本の美意識の一つ「侘び寂び」の極致に至らんと努力を始めたのである。そして、この庵を拠点とし、新たな俳諧活動を始めたのである。
 そしてこの地より、東海道〜甲州路を巡る「野ざらし紀行」(甲子吟行)、鹿島詣、笈の小文、信濃を訪ねる「更科紀行」、そして東北・北陸方面を訪れる「奥の細道」などへと旅立つのである。
 この庵の跡地とされる場所は現在、芭蕉稲荷神社が建立されており、またその近くには江東区芭蕉記念館が建てられている。

雰囲気
 埋立地は主に工場などが並ぶ殺風景な場所となっているが、有明、辰巳、夢の島、若洲に緑豊かな広い公園が作られている。
 萌え方面では、おたくの聖地、コミックマーケット用の大型展示場である東京ビッグサイトが存在する。

道路方面
 陸地の道路はかなり整備されているが、埋立地の道路は現在鋭意建設中である。
 島と島の間には運河があるが、この間には橋が掛けられている。
 南部には首都高速が走り、その左右に一般道が併走する。便利ではあるが、この道路で南北が分断されているとも言えるため、現在はこの道路を渡るための高架橋が各所で鋭意建設中である。

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