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イソ吉草酸
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・脂肪酸編 (NSUBNAF)
読み:イソきっそうさん
外語:isovaleric acid
品詞:名詞

有機酸(カルボン酸)の一つで、炭素数5の飽和脂肪酸の一つ。飽和脂肪族モノカルボン酸。枝分かれした吉草酸の一つである。イソバレリアン酸、イソペンタン酸とも。

目次
物質の情報

イソ吉草酸
イソ吉草酸

誘導体、関連物質の例
物質の特徴
安全性

法規制など
物質の性質
特定悪臭物質

特定悪臭物質に認定されており、「蒸れた靴下臭」であるとされている。納豆のような臭いとも言われる。

発生源

ヒトの体内ではアミノ酸の分解過程で合成される。通常は代謝の過程で分解されてゆく。

納豆の驢ア酵過程で、アンモニアと共に生成されている。

大規模には、畜産事業場や化学系工場などが主な発生源である。家畜のふん等からも発生する。

リンク
用語の所属
カルボン酸
脂肪酸
飽和脂肪酸
特定悪臭物質
関連する用語
吉草酸
イソ吉草酸アルデヒド
ピバル酸
イソ

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