サンニッパ |
辞書:文化用語の基礎知識 芸術・視覚編 (LAVART) |
読み:サンニッパ |
外語:328 |
品詞:名詞 |
カメラ愛好者の用いる俗語の一つで、「300mm F2.8」のこと。つまり、焦点距離300mm、開放F値2.8のレンズを意味する。
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概要 |
多くの一眼レフカメラ愛好家が憧れるレンズであり、どのメーカーでも「当社で長年培われた光学技術を結集した…」のように堂々と宣伝される一品である。
本気のカメラメーカーなら、どこでも用意するレンズとなっている。
特徴 |
対象 |
300mmという焦点距離は、いわゆる日常のスナップ撮影用ではない。
遠くにあるものを大きく写したい、という需要に対応するものであり、スポーツ、ポートレート、風景などの撮影で活躍する。
遠くにいる動物のたぐいの撮影や、鉄道写真撮影の愛好家などがよく用いているようである。
主要製品 |
代表的な製品に、次のようなものがある(順不同、価格は全て税抜)。
オリンパスについてはカメラ側の仕様(フォーサーズシステム)上、画角は35mm判換算で焦点距離2倍相当となるので注意。
シグマはシグマ用マウントでの情報である。また、ズームレンズでF2.8となる製品「APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」もある。
タムロンの製品はマニュアルフォーカス。現行品では該当品は存在しない。
リンク |
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