ヨンニッパ |
辞書:文化用語の基礎知識 芸術・視覚編 (LAVART) |
読み:ヨンニッパ |
外語:428 |
品詞:名詞 |
カメラ愛好者の用いる俗語の一つで、「400mm F2.8」のこと。つまり、焦点距離400mm、開放F値2.8のレンズを意味する。
|
概要 |
カメラに手を出し、その上で遠くのものを大きく写したい、という「病気」に罹ってしまうと、このクラスのレンズが欲しくなるとされる。
暗くても良いなら「ヨンヨン」という選択肢もあるが、病状が悪化すると「もっと明るいレンズが欲しい」という症状が現われるため、結局このクラスが欲しくなり日夜うなされる事になるらしい。
現物入手以外の治療方法は今のところ見つかっていない。
特徴 |
対象 |
いわゆる「ヨンヨン」より一段明るいレンズであるが、ヨンヨンと比較しても圧倒的に大きく圧倒的に重く圧倒的に価格が高い。
従って、遠くの物を、何がどうあっても撮影したい、という強い思いがない限り、購入しようとは思わないレンズだといえる。
遠くにいる動物のたぐいの撮影や、鉄道写真撮影の愛好家などがよく用いているようである。
主要製品 |
代表的な製品に、次のようなものがある(順不同)。
このカテゴリーは、キヤノンとニコンの二強が争っている。
なお、コニカミノルタのカメラは現在、ソニーに継承されている。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |