フルーレ |
辞書:文化用語の基礎知識 戦国時代編 (LHMIDAGE) |
読み:フルーレ |
外語:fleuret |
品詞:名詞 |
剣術の練習用の刀剣。フェンシングの一種目ともなっている。長さ100〜110cm、0.3〜0.5kg。
その出生はレイピアやエペといった同時期の他の刺突剣と同様、15世紀中旬のフランスのエペ・ラピエレであった。エペ・ラビエレは騎士の剣術の練習に用いられていたが、真剣であるため怪我をしやすく危険であった。このため、18世紀中旬に剣先を丸め、切刃を落として練習用としたのがフルーレである。
フェンシングの種目として見た場合、フルーレは最も軽い剣を使うため、初心者に向いている。
"fleuret(フルーレ)" とはフランス語で、英語では "foil(フォイル)" と言う。
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