実質年率 |
辞書:文化用語の基礎知識 経済編 (LECO) |
読み:じっしつねんりつ |
品詞:名詞 |
利率や成長率を年利で表わしたもの。実質年利とも。
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概要 |
例えばローンの場合、一年間借金した場合にどれだけの利息が付くかを表わす。
但し、銀行は月割り計算、サラ金からの借金は借りた日数だけ利息が掛かる日割計算が一般的であるので、このような率を年に換算して分かり易くしたものが実質年率となる。
日本では、どのような計算を採用していたとしても、実質年利(実質年率)の表示が義務付けられている。
特徴 |
複利 |
日本には、合法、非合法、様々な貸金業者がいる。
法的には実質年率は、利息制限法(20%)、出資法(金融業が29.2%、それ以外が109.5%)という制限があるが、現実には、このような法律は一切無視した利率を採用した違法貸金(以下、ヤミ金)は幾らでもある。
なお、こういったヤミ金は一般に「複利」で貸し付けをしており、利子にも利子が付くため、返済しないでいれば利息もどんどん値上がりする。
主なヤミ金利 |
関連する利率は、次の通り(閏年を想定しない単利の場合)。
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