私は人間じゃないから。 - 通信用語の基礎知識

初音ミクのボーカルをつけ、ネットで公開された楽曲の一つ。

初音ミクのちょっとHなオリジナル曲および初音ミクのちょっとアレな曲第三作目。「Maybe I'm not a human...」という副題が付けられている。

作品

基本情報(音楽)

基本情報(動画)

作者
- 作品: 槇タケポン(デッドボールP)
- 映像: 槇タケポン(デッドボールP)
音楽: 私は人間じゃないから。
公開:
- 2008(平成20)年1月29日02:33:49(28日@773)(Full ver.修正版)
- 2007(平成19)年10月31日22:03:50(@585)(Full ver.)
時間:
- 4分37秒(Full ver.修正版)
- 4分38秒(Full ver.)
画像素材:
- 初音ミク原画(公式サイト掲載品)

特徴

ポルノグラフィティ風なロックソング。

動画には「アゲハ蝶」が描かれており、ポルノグラフィティとポルノをかけたシャレであることを主張している。

由来

槇タケポン(ニコニコ動画登録名、当初は「橘さん」)による作詞作曲のオリジナル曲であり、初音ミクのボーカルが付けられてネットに公開された。

「初音ミクのちょっとHなオリジナル曲3」とし、Hな曲シリーズの3曲目となっている。

あまりにも直球かつ危険球であることから、作者はニコニコ動画において「デッドボールP」(P=プロデューサー)と呼ばれている。

沿革

人気

ポルノグラフィティ風のサウンドの心地よさに、直球ど真ん中の卑猥な歌詞が特徴。しかし単なるエロではなく、中にボーカロイドの悲哀が描かれているところが話題を呼んだ。

ここから、熱烈な信者と、熱烈なアンチに分裂している。そしてmixiにも「私は人間じゃないから。」のコミュニティが作られている。

これを著している時点でのシリーズ7作中、この作品が最も人気が高い。

問題

本来、初音ミクの使用条件には、ミクに公序良俗に反する歌詞(卑猥な歌詞)を歌わせたものを公開してはいけない、というものがある。

従ってこの曲は、どう考えてもその条件に違反しているため、2008(平成20)年1月17日、ニコニコ動画から削除された。理由は「権利者の申し立てにより」とされている。

反省した作者は、2008(平成20)年1月29日に歌詞修正版を新たに公開した。しかし、あまりの反省ぶりから、動画は従来同様のコメントで溢れた。

JOYSOUND

2008(平成20)年1月26日現在、JOYSOUNDでは「入曲可能かどうか調査中です。」としている。

リンク

作品