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DPOF
辞書:文化用語の基礎知識 芸術・視覚編 (LAVART)
読み:ディーピーオウエフ
外語:DPOF: Digital Print Order Format
品詞:名詞

デジタルカメラで撮影した画像をプリントするための、対象画像や枚数などの指定情報を記録メディアに記録するためのフォーマット。

デジタルカメラ側でこれを記録しておくことで、DPE店でのプリント指定を省略したり、プリンターでの出力を自動化したりすることができる。

キヤノン、日本コダック、富士写真フイルム、松下電器産業(現・パナソニック)により策定された。

基本機能として、特定のファイルをスタンダードプリントで1枚プリントアウトする指定、対応フォーマットとしてJPEGに対応することを定めている。またオプション機能として枚数指定、文字入れ、トリミング、回転、インデックスプリントの有無・枚数・文字入れ、JPEG以外のフォーマット対応、が定められている。

デジタルカメラ間の共通仕様としてDCFとの併用を意識されているが、基本的に両者は独立した規格であり、それぞれ異なる組み合わせでも利用できるようになっている。

リンク
関連するリンク
http://panasonic.jp/dc/dpof_110/
利用環境
デジタルカメラ
関連する技術
DCF
JPEG
関連する用語
キヤノン
パナソニック

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