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ビーコン
辞書:国土用語の基礎知識 車編 (ECCAR)
読み:ビーコン
外語:beacon
品詞:名詞

標識、信号灯。

目次
概要

道路交通におけるビーコンは、道路の一定区間毎に設置された通信装置で、車両に対して位置情報や交通情報などを発信するものである。

日本では、財団法人道路交通情報通信システムセンターによる道路交通情報通信システム(VICS)が使われている。

特徴
VICS

種類

VICSの情報を得るには、現在、次の三種類の方法がある。

かつては、以下もあった。


電波ビーコン

高速道路などに設置されているもの。信号はアンテナの前後35m程度の範囲で受信できる。

電波ビーコンでは、概ね前方200km以内の道路交通情報が提供される。


光ビーコン

一般道の主要幹線道路などに設置されているもの。信号は直下3.5m程度の範囲で受信できる。

赤外線により情報が発信されており、前方30km以内と後方1km以内の道路交通情報が提供される。


FM多重放送

NHK FMの電波を用いた多重放送として、放送局のある都道府県および周辺の道路交通情報が提供される。

リンク
関連する用語
VICS

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