名古屋県 (廃藩置県期) |
辞書:国土用語の基礎知識 日本地理編 (EGJP) |
読み:なごやけん |
外語:Nagoya prefecture |
品詞:県 |
1871(明治4)年の廃藩置県により尾張藩から改称され、廃藩置県期に一時的に存在した県。現在の愛知県の一部にあたる。
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概要 |
廃藩置県直後は多数の県があり、それらが統廃合を繰り返して現在の47都道府県となった。
名古屋県は犬山県を吸収合併、これが愛知県に改称され、さらに額田県を合併し、現在の愛知県となった。
特徴 |
由来 |
現在の愛知県は、廃藩置県期、それぞれ合併直前には次のような県だった。旧国も併記する。
地域差異 |
色々な地域を合併しているため、現在の愛知県は地域差異が激しい。
そのうち旧・名古屋県つまり尾張は尾張弁なのに対し、旧・額田県のうち旧三河国は三河弁、さらに旧知多郡はその中間的な知多弁が話されるなど、言葉なども大きく違っている。現在の名古屋市中心部の言葉は名古屋弁と言われるが、これは尾張弁の一種である。
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