通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

システム基板
辞書:萌色用語の基礎知識 ゲーム・ハード編 (GHARD)
読み:システムきばん
品詞:名詞

アーケードゲームで、マイクロプロセッサーなどを各ゲームで共通化したもの。

かつてはそれぞれのゲームごとに専用の基板を毎回開発していたが、これは非常に手間がかかり、コスト的にも不利であった。そこで、マイクロプロセッサーやグラフィックチップなどを各ゲームで共通化し、量産効果を期待したもの。

家庭用ゲーム機と同様に、そのシステム基板に対応したゲームであれば、ROMを差し替えるだけでゲームの交換が可能である。

古くは1980年代前半に、データイーストの "DECOシステム" や、コナミの"バブルシステム" などが開発されたが、これらは他社には受け容れられなかった。1980年代後半になり大手ゲームメーカー各社が競うようにシステム基板を開発し、現在は "ドリームキャスト互換"、"PlayStation互換"を謳った家庭用ゲーム機への移植を容易にしたシステム基板もある。

リンク
関連する用語
バブルシステム
アーケード
マイクロプロセッサー
ROM
コナミ
ドリームキャスト
PlayStation
NAOMI
NAOMI2
システム246

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic