唐沢なをき |
辞書:萌色用語の基礎知識 作家編 (OMSAKKA) |
読み:からさわ-なおき |
外語:KARASAWA Nawoki |
品詞:人名 |
まんが家。男性。本名は唐沢直樹。作家の唐沢俊一は実兄。兄とユニット(唐沢商会)を組んで描くこともある。
誕生日1961(昭和36)年。札幌市出身。
版画まんがやASCIIキャラクターまんがなど、実験的な作品も手掛けている。例えばカスミ伝では、まんがそのものをおちょくった実験を多数行なっている(逆さ、写植、シール、マスゲーム、紙芝居、編集者100人、黒、赤、大声、見開きなど)。
版画まんがの "怪奇版画男" の単行本では、JANとISBN表記以外の全ての線を版画で作っている。目次や初出一覧はおろか、ノンブル、肩、帯、奥付や後書き(後彫り?)、複写に関する表記に至るまでの全てが版画。漫画家協会賞優秀賞も受賞した。その他 "A4サイズの単行本(赤富士)"、"貸本風(鉄鋼無敵科学大魔号)"、"カバー下だけがフルカラー(楽園座)"、"半透明でぷるぷるした表紙(YAPOOS)"、"表紙が絵の無い4コマ(金春)" などと言った、常識はずれの単行本を多数出している。
代表作は "カスミ伝"(作中では "霞伝" とも表記)、"電脳なをさん" 等。
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