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れいめい
辞書:科学用語の基礎知識 天文学人工衛星編 (USATE)
読み:れいめい
外語:Reimei
品詞:固有名詞

実験衛星れいめい(黎明)。JAXAの宇宙科学研究本部(ISAS)が開発した小型衛星で、衛星基盤技術の開発試験とオーロラの微細構造の観察を行なう。

目次
情報
基本情報
仕様
その他仕様
沿革
特徴
名称

衛星名の黎明は関係者から募集した名前から選ばれた。若葉・未来・暁・黎明・息吹などで最終検討され、このうち他の衛星名候補などを除いた結果、黎明と息吹の何れかを選ぶこととなった。

INDEXチームの中では黎明と息吹で最後まで揉めており、若手は「いぶき」を、プロジェクトマネージャーの齋藤宏文教授が「れいめい」を推していた。

なぜ「れいめい」なのか。齋藤教授は「黎」という漢字が好きだからと意味不明な答弁。挙動不審な齋藤教授を更に問い詰めたところ「実は初恋の子が黎子だった」と白状したことから、情が勝り「れいめい」に決したとする。

目的

衛星の目的は、次世代の先進的な衛星技術の軌道上での実証、小規模・高頻度の科学観測ミッションの実現、インハウス技術の蓄積、若手技術者・科学者の育成、である。

INDEX 1号機では、衛星基盤技術の開発として高速CPUによる衛星の統合化制御やリチウムイオン電池、反射板付高効率太陽パドルの搭載実験を、また科学観測ミッションとしてオーロラカメラと粒子センサーによるオーロラの微細構造の観測を、それぞれ行なう予定とした。

衛星は小型化のため、コンピューターは一台だけしか積まれておらず、これで全ての制御を行なうことになる。

状況
打ち上げまで

元々はH-IIAロケットのピギーバック衛星として打ち上げられる予定だったが、資金不足でロケットの調達が難しくなり、ドニエプルロケットによる打ち上げとなった。

打ち上げ

2005(平成17)年7月12日にカザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地のクライニー空港に到着し、12〜13日に掛けて射場の組立・試験棟No.31へと運ばれた。

7月13日には衛星はクリーンルームへと移され、打ち上げに向けた準備が開始された。

そして2005(平成17)年8月24日06:10(23日@923)に射場のNo.109サイロよりドニエプルロケットによって打ち上げられ、打ち上げ後15分14秒後にロケットの三段目から分離され、ほぼ予定通りの軌道に投入された。

リンク
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