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ギンコール酸
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:ギンコールさん
外語:Ginkgolic acid
品詞:名詞

アルキルフェノール誘導体の一つで、イチョウの葉や乳液に含まれる物質。ギンコールとはイチョウのこと。アレルゲンであり、皮膚に触れるとかぶれを起こすことがある。

幾つか構造の違うものがあり、炭素数:二重結合数、で区別される。ちなみに単にギンコール酸、またはギンコール酸Iと言った場合にはギンコール酸15:1をいい、ギンコール酸IIと言った場合にはギンコール酸17:1をいうらしい。

ギンコール酸13:0は分子式C20H32O3分子量320.47。CAS番号20261-38-5。

ギンコール酸13:0
ギンコール酸13:0

ギンコール酸15:0は分子式C22H36O3、分子量348.52。CAS番号16611-84-0。

ギンコール酸15:0
ギンコール酸15:0

ギンコール酸15:1は分子式C22H34O3、分子量346.50。CAS番号22910-60-7。

ギンコール酸15:1
ギンコール酸15:1

ギンコール酸17:1は分子式C24H38O3、分子量374.56。CAS番号111047-30-4。

ギンコール酸17:1
ギンコール酸17:1

リンク
用語の所属
アルキルフェノール
アルキル基
関連する用語
銀杏
イチョウ
二重結合

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