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ジャイアント・インパクト説
辞書:科学用語の基礎知識 天文学編 (UAST)
読み:ジャイアントインパクトせつ
外語:giant impact hypothesis
品詞:名詞

の誕生理由の仮説の一つで、最も有力視されているもの。

目次
概要

地球衛星である月が、どのようにして誕生したかを説明する説のなかで、最も有力とされるもの。

この説では、原始地球に、火星程度の大きさの天体が衝突した結果生じたとする。

なお、現在の火星の大きさは、半径は現在の月の倍程度であり現在の地球の半分程度である。また質量は現在の地球の1割程度である。

このとき衝突した天体は、ギリシャ神話の月の女神セレネの母親の名からテイア(Theia)と名付けられている。

特徴

約45億年前、誕生したばかりの地球(原始地球)に大型の天体テイアが衝突して大破し、その破片が宇宙空間へと飛び散った。

テイアが持っていた鉄の核は地球の一部となり、これが現在の地球に存在する鉄の核の由来とされている。

また原始地球に対して斜めに衝突したため、それによって地球を回る軌道に天体の破片が飛び散り、原始地球を取り巻いた。後にこの破片同士がお互いの重力で引き合って合体、そして地球には不釣り合いなほどの大きな衛星が生まれた、とする。

従来の仮説では、月のうち7から9割程度がテイア、残りが原始地球とされていたが、2014(平成26)年に発表された研究結果では、月はテイアと原始地球が半々程度で混ざっている可能性を示唆している。

リンク
関連する用語

原始地球

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