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ステンレス
辞書:科学用語の基礎知識 化学物質編 (NSUB)
読み:ステンレス
外語:stainless steel
品詞:名詞

(Fe)を主成分とし、クロムを少なくとも10.5%以上含有する合金。一般に鉄の含有率が低い方が腐食しにくくて高価。また鉄の含有率の高いものは磁石につくが、低いものはつかない。

含有する成分でクロム系とクロム・ニッケル系に大別されるが、一般には金属組織学上の区別からオーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系の4種類か、これに二相(オーステナイト・フェライト)系を加えた5種類に分類される。

このうち最もポピュラーなのが、オーステナイト系のクロムを18%、ニッケルを8%含有する通称18-8ステンレスで、家庭用品から原子力発電所の設備まで幅広く使用されている。

ステンレスは表面にクロムと酸素が結合した保護膜(不動態皮膜)が形成される。つまるところ表面は既にさびていると考えられる構造を持つため腐食されにくく、これが腐食を防止する役目を果たしている。

たまに "ステンレスは錆びない" と勘違いする人がいるが、条件によっては簡単に錆びてしまう。身近な物質では湿気と食塩(塩化ナトリウム)の組み合わせに弱く、点食と呼ばれる小さな点状の錆が発生する。包丁やスプーンなどで、使用後の手入れが悪いと、このような錆びを発生させてしまうことになる。

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