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ベース接地回路
辞書:科学用語の基礎知識 電子用語編 (NELECY)
読み:ベースせっちかいろ
品詞:名詞

トランジスタ増幅回路の一つで、トランジスタベースを接地する(GNDに落とす)回路

特徴

ベース接地回路
ベース接地回路

主な特徴は、次の通り。

NPN型トランジスタを使い、電圧電流変換、電圧レベル変換などに利用されることがある。

高周波特性が良いため、かつてはラジオ受信機の高周波増幅回路によく使われていたが、この回路は入力インピーダンスと比較して出力インピーダンスが極端に大きいために、電圧利得を得るためには負荷インピーダンスを高くしなければならない。現在はトランジスタの性能も上がり、入力インピーダンスが低くて使いづらいベース接地回路は、殆ど使われなくなった。

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用語の所属
トランジスタ
トランジスタ増幅回路
関連する用語
ベース
NPN型トランジスタ
コレクタ接地回路
エミッタ接地回路

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