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新星
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY)
読み:しんせい
外語:nova
品詞:名詞

それまで星が見えなかった場所に、突如明るくなった星が出現する現象。激変星の一種。通常は1〜数日中で15〜20等級程度明るくなる。記号は「N」。その後発見された様々な激変星と区別するため「古典新星」ともいう。

目次
概要

白色矮星巨星になりつつある星が連星を構成しており、巨星に進化中の星から白色矮星側に物質が流れ込み蓄積する。

これがある程度蓄積すると爆発的に核反応を起こし、この時光が放出されるため明るく見える。

発光は一回だけとは限らず、再度物質が蓄積すれば再度爆発して発光する事もある。このように何度も爆発する新星は回帰新星と呼ばれる。

特徴
新しい星

新星という名のとおり、かつては新しい星が生まれる現象と考えられていた。

1572(元亀3)年にティコ・ブラーエが(新星ではなく)超新星SN 1572を観測し、ラテン語でde stella nova(新しい星について)と題する本を出版したことがnovaという呼び方の始まりである。

しかし実際は新しく生まれた星ではなく、現在では白色矮星とその近傍にある巨星になりつつある星による現象であると考えられている。

分類

変光星総合カタログ(General Catalogue of Variable Stars; GCVS)では、次のように細分類している。

等級

新星は明るくなるとはいえ、極大絶対等級は-6〜-9等級程度である。

超新星のピーク時絶対等級-14〜-19等級程度と比較すると暗いため、従来は発見は散発的だった。

昨今は、観測機器の性能向上や低廉化もあり、発見が増えてきているようである。

名称

発見されてすぐは、仮名として「Nova 星座名 西暦年」と呼ばれる。例えば「Nova Scutum 2009」(またはN Sct 2009とも略される)。

新星として確定すると、「V9999 星座名」(和名は、星座名 V9999)のように命名される。

新星は各星座ごとに命名され、数字はその星座内での連番である。英名の場合は、星座名をフルスペルで書く場合と、3文字の略号で書く場合とがある。

例えば、2009(平成21)年11月8日の観測で発見された新星は、「たて座V496」(V496 Scutum, V496 Sct)と命名された。

リンク
用語の所属
変光星
激変星
関連する用語
超新星
白色矮星
連星

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