通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

渦巻銀河
辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY)
読み:うずまきぎんが
外語:spiralgalaxy
品詞:名詞

銀河の中で、星間物質などで凸レンズ状の構造を中心部に作り、その周囲に腕のような渦巻き構造が見られる銀河のこと。

目次
概要

中心にある凸レンズ構造を銀河バルジ、腕のある円盤部分をディスクと呼び、腕を渦状腕と呼ぶ。

ハッブルの銀河分類では記号Sで、渦巻きの強さに応じて3種類、(強)Sa→Sb→Sc(弱)と分類される。

特徴

バルジ部分は老いた星が多く分布しており、その中心部には巨大なブラックホールが存在するものも観測されている。

ディスク部分には若い星や、星を作り出す領域(星間分子雲や大質量星形成領域)が多く存在する。

また、ディスク部分は銀河中心の周りを回転運動している。

代表的なものに、アンドロメダ銀河(M31)などがある。

リンク
用語の所属
銀河
関連する用語
ハッブルの銀河分類
銀河バルジ
ディスク
棒渦巻銀河

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic