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濃縮ウラン
辞書:科学用語の基礎知識 電力編 (NPOW)
読み:のうしゅくウラン
外語:condensed uranium
品詞:名詞

天然には0.7%しかないウラン235の割合を増やし、含有率を0.7%以上にしたウランのこと。

特徴

濃縮度20%程度までを低濃縮ウラン、90%以上を高濃縮と呼ぶ。

原子力発電では数%程度に濃縮したもの(低濃縮ウラン)を使うが、原子爆弾には6N(99.9999%)まで濃縮したもの(高濃縮ウラン)を使用する。

濃縮方法には幾つかあり、ガス拡散法、遠心分離法が主要で、他に化学分離法、レーザー法などがある。

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