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006P
辞書:科学用語の基礎知識 電子部品電池編 (NELECB)
読み:ゼロゼロろくピー
外語:006P
品詞:名詞

積層電池の一つで、日本でもよく使われている角型の乾電池

目次
概要
主な用途
特徴
構造

6個の1.5V電池セルで構成されている。

由来

この電池は、かつてソニーが、当時最小のラジオ「TR-63 ポケッタブルラジオ」で使用するために考案したものだった。この電池の形状や電圧は、TR-63の都合に合わせて設計されている。

以降の技術革新でラジオも小型化が進み、より低電圧で動作する低消費電力の製品が登場するようになった。現在では小型ラジオでも内部は空洞が多く作れるようになり、もって単3形が2本程度で動作する製品がごく普通に市販可能となっている。このため、ラジオで006Pが使われることは、ほぼなくなった。

当時もいまも、006Pは主として電力消費の大きい玩具用として使われている。

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用語の所属
乾電池
積層電池

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