HSA Foundationが策定した、ヘテロジニアスコンピューティングのためのフレームワーク。
CPUと、GPUなどのアクセラレーターを統合した異種混合システムでのプログラミングを容易にするため、AMDやARM、NVIDIAなどが中心となって策定している。
HSA 1.0仕様に最初に準拠したのは、AMD Fusion APUのうち第5世代AシリーズであるCarrizoである。
AMDは、自社製品であるAMD Fusion APUでこの技術を採用している。
従来であれば、CPUが中心となり、GPUはCPUが制御する主従関係があった。しかもGPU制御は難易度が高く、このため非常にスキルの高いプログラマーしか現実的にCPUとGPUの併用をすることはできない状態だった。
そこでAMDは、CPUとGPUの違いを吸収し、これら異なるプロセッサーを同一言語で扱えるようにするフレームワークとしてHSAを開発した。また、普及のために業界団体HSA FOUNDATIONを設立した。
HSAにより、プログラムはCPUとGPUなどを同列に扱うことが可能となる。
GPUなどの制御方法については、CPUのようにネイティブなISAは出さず、代わりにHSAILという仮想プロセッサーのISAを提供する。ランタイムコンパイラーは、このHSAILからGPUなどが持っている固有のISAへと変換する。
用語の所属

AMD

hUMA
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