Intel製IA-32(x86)プロセッサーのうち、第六世代に属する、Pentium IIの初代プロセッサーコアの開発コードネーム。Pentium Pro用のコアP6を土台として開発された。

目次 概要 特徴 仕様表 プラットフォーム 後継

概要

具体的にはPentium IIの233〜300MHzを指す。但し266/300MHz製品は、後継のDeschutesコアも混在している。

このプロセッサーコアを使用したPentium IIは、SC242(Slot 1)と称されるスロットに挿入するカートリッジで提供された。

特徴

仕様表

型番は「80522」である。

項目	特徴
マイクロアーキテクチャー	P6マイクロアーキテクチャ
コアのクロック周波数	233/266/300MHz
FSBクロック	66MHz
最大バス帯域幅
1次命令キャッシュ	16Kiバイト
1次データキャッシュ	16Kiバイト
2次キャッシュ	512Kiバイト(オフダイ)
製造プロセスルール	0.35μm
ダイサイズ
集積トランジスタ数	750万
動作電圧	2.5V

主な対応機能に、次のようなものがある。

• MMX

プラットフォーム

• SC242(Slot 1)

後継

後継コアはDeschutes(デシューツ)である。

• Deschutes (Pentium II 333〜450MHz)

関連コアにCeleron用のものがある。

• Covington (Celeron 266/300MHz)
• Mendocino (Celeron 300〜533MHz)

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用語の所属
Intel
IA-32
x86
関連する用語
P6
Pentium II
Deschutes
MMX

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