通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

インターネットショートカット
辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL)
読み:インターネット-ショートカット
外語:internet shortcut
品詞:名詞

Microsoft Windows環境における、URIを情報にインターネットアクセスを実現するための仕組みのこと。

目次
概要

Windowsでは、他に「ショートカット」と呼ばれるものが用意されているが、両者は全くの別物である。

いずれも、エクスプローラーの新規作成→ショートカットで作成可能だが、作成方法が同じだけで、ファイルの構造等も含め、内容は異なる。

これは、ローカルのファイルも、インターネット上にあるリソースも、シームレスに利用できるように、という発想からと思われる。

特徴

インターネットショートカットはファイルの拡張子が.URLのファイルである。

ファイルへのショートカットと違い、ファイルは.INIの形式に準じたテクストファイルである。次のような構造で、リンク先のURLが書かれている。

[InternetShortcut]

URL=http://www.wdic.org/

IDList=

[{000214A0-0000-0000-C000-000000000046}]

Prop3=19,2

IDListとProp3の意味は不明である。どんな環境で作成しても、この内容が自動的に入るらしい。

アイコンを変えることも可能で、その場合は次のような2行が追加される。

IconFile=C:\WINDOWS\system32\SHELL32.dll

IconIndex=12

ファイルへのショートカットと同様にショートカットキーの設定が可能で、設定すると、次のような行が追加される(Ctrl+Alt+Aの場合)。

HotKey=1601

リンク
関連する用語
シンボリックリンク
ディレクトリ

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic