通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

キラーアプリケーション (迷惑)
辞書:電算用語の基礎知識 ソフト技術編 (PTSOFTY)
読み:キラーアプリケーション
外語:killer application
品詞:名詞

周囲に非常に迷惑をかける、規格非合致なソフトウェアのこと。

目次
狭義

狭義にはMicrosoftのメーラ・ニュースリーダのMicrosoft Internet MailMicrosoft Outlook Expressなど、Microsoftのインターネット関連ソフトウェアが該当する。

しかしオペレーティングシステム(OS)の独占力により、OSとセット(抱き合わせ)で手に入ることが多く、大方の人が迷惑を掛けているという自覚無しに利用しているという実態もある。

特徴

例えばWindows 2000には最初からOutlook Expressが入っているが、使いたくない、危険なので削除したいと言った場合でも、標準的な「アプリケーションの追加/削除」では削除することができず、またサービスパックを当てたり、Internet Explorerをアップグレードしたりする時に、コンポネントの選択の機会が与えられず、勝手にOutlook Expressもインストールされる。

Microsoft Access 2000 の入っている環境に、Access 97ランタイムを使った市販ソフトウェアを入れると、2000のデータベースが(全て)開けなくなる、などかある。

キラーアプリケーションは、まさに殺人アプリケーションである。

リンク
関連する用語
公害

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic