通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

クロスコンパイラー
辞書:電算用語の基礎知識 ソフトカテゴリー編 (PTSOFTC)
読み:クロスコンパイラー
外語:cross compiler
品詞:名詞

クロス開発に用いるコンパイラー

目次
概要

他のアーキテクチャー向けの機械語などを出力するコンパイラーである。

使い慣れた環境で、他の目的とする環境向けの開発を行なう場合に使われる。

特徴

例えば、SuperHをCPUとする装置を開発すると想定した場合、この装置自身でコーディングからコンパイルまでを行なうのは困難なことが多い。

そこで、一般的なパーソナルコンピューターを用い、SuperH用の機械語を出力するコンパイラーを使って開発を行なう。このとき使われるものがクロスコンパイラーである。

例えばMicrosoft Windowsで動くSuperH用のCクロスコンパイラーとしては、ルネサスの純正品と、イエローソフトの製品が有名で、このほかにGCC for SuperHなどがある。

リンク
関連する用語
コンパイラー
クロス開発
クロスコンパイル
クロスアセンブラー
ネイティブコンパイラー
セルフコンパイラー

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic