通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

コーデック
辞書:電算用語の基礎知識 ファイル音像編 (PFAV)
読み:コーデック
外語:CODEC: COder/DECoder
品詞:名詞

エンコード(符号化)とデコード(復号)の双方ができる処理系。CODEC。

目次
概要

データの圧縮・伸張や、データを別の形式に変換する処理などがある。

元々は通信業界で使われており、ADコンバーターやDAコンバーターでアナログ信号とディジタル信号を変換する装置などを指していた。

特徴
電話

ディジタル式PBXなどの装置では、内部はディジタル信号で処理される。一方の電話回線はアナログ信号である。

電話はアナログ信号のみ流すことができ、PBX内はディジタル信号が流れる。

そこで相互に通信するためにはアナログとディジタルを変換する必要があり、そのために要する二装置をあわせてコーデックと呼ぶ。

変換器

現在、コンピューターにおいては、データの圧縮・伸張や、データを別の形式に変換する処理を主にコーデックと呼んでいる。

その用途によって、次のようなものがある。

リンク
関連する用語
圧縮

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic