Androidの新しいAPIレベルで追加された機能を、古いAPIレベルの機種でも利用可能にしたり、その他の利便ある機能を提供するライブラリ。Android SDKで提供されている。

目次 概要 特徴

概要

新しいAPIレベルで追加された全てを提供するわけではなく、重要な機能のみが提供されている。

また、サポートライブラリでのみ提供される機能もある。

特徴

Android Support Library revision 21の段階で、次が存在する。

v? というのはライブラリ自体のバージョンではなく、動作できるAndroidのバージョンを表わしている。従って、ライブラリが更新されても、例えばv4がv5などになったりはしない。

• v4 Support Library ‐ Android 1.6 (APIレベル4)以降用、Fragment機能などを使えるようにする
• v7 Support Library ‐ Android 2.1 (APIレベル7)以降用
  • v7 appcompat library ‐ Action Bar機能を使えるようにする
  • v7 cardview library ‐ CardViewウィジェットを使えるようにする
  • v7 gridlayout library ‐ GridLayoutクラスを使えるようにする
  • v7 mediarouter library ‐ MediaRouter機能を使えるようにする
  • v7 palette library ‐ Paletteクラスを使えるようにする
  • v7 recyclerview library ‐ RecyclerViewクラスを使えるようにする
• v8 Support Library ‐ Android 2.2 (APIレベル8)以降用、RenderScriptを使えるようにする
• v13 Support Library ‐ Android 3.2 (APIレベル13)以降用、Fragment機能などを使えるようにする
• v17 Leanback Library ‐ Android 4.2 (APIレベル17)以降用、TVデバイスに対応する

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