通常PC用 / 人気 更新 今日 カテ |
電子計算機 > 機器・部品 > 記憶装置 > ディスク > 応用技術 |
RAID2 |
辞書:電算用語の基礎知識 計算機記憶装置編 (TCPERIS) |
読み:レイドトゥー |
外語:RAID2 |
品詞:名詞 |
RAIDの一種で、メモリー用のエラー検出/訂正の技術(ECC)を応用したもの。
|
概要 |
実際のデータ以外に、ハミングコードと呼ばれるECCコードを生成し、ビット毎に複数のディスクに分散して記憶する。
データ用のディスクが故障しても ECCからデータが再生できるので継続して運用が可能である。しかし、現在のディスクドライブにはそれ自体にエラー検出/訂正機能が付いているものもあり、またRAID3〜5と比較しても無駄が多いため、利用される例は少ない。
特徴 |
最低5台のハードディスクドライブで構成される。
データはハミング符号化される。2ビットのデータに対するハミング符号は3ビットである。
最低構成の場合、2台のハードディスクにデータを書き込み、そのデータ修復用の符号を3台のハードディスクに書き込む。
よって、最低構成(ハードディスク5台)の時の容量はハードディスク2台分である。
リンク |
通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022) Search System : Copyright © Mirai corporation Dictionary : Copyright © WDIC Creators club |