Windows VistaからWindows 8までに標準搭載されている、コンピューターの性能の指標。

目次 概要 特徴 評価内容 テストの進行

概要

主要なシステムのコンポーネントのベンチマークテストを実施し、1.0点から7.9点までの範囲で採点する。

Windows Vista/7なら、「Windowsボタン」→「コンピューター」を右クリック→「プロパティ(R)」で表示される。

特徴

評価内容

Windows 7の画面には、次のように説明がある(原文ママ)。

• プロセッサ: 1秒あたりの計算
• メモリ (RAM): 1秒あたりのメモリ操作
• グラフィックス: Windows Aero のデスクトップ パフォーマンス
• ゲーム用グラフィックス: 3D ビジネスおよびゲーム グラフィックス パフォーマンス
• プライマリ ハードディスク: ディスクのデータ転送速度

各々の点数が「サブスコア」と呼ばれ、この中で一番点が低いものが「基本スコア」となる。表示されるのは、このうちの基本スコアである。

CPUやメモリーを最高にしてみても、グラフィックスやハードディスクあたりで減点になるのがお約束である。

テストの進行

Windows 7のWEIは、以下の順序で試験を実施する。

• Direct3D 9 Aero 評価を実行しています
• Direct3D 9 Batch 評価を実行しています
• Direct3D 9 Alpha Blend 評価を実行しています
• Direct3D 9 Texture Load 評価を実行しています
• Direct3D 9 ALU 評価を実行しています
• Direct3D 10 Batch 評価を実行しています
• Direct3D 10 Alpha Blend 評価を実行しています
• Direct3D 10 Texture Load 評価を実行しています
• Direct3D 10 ALU 評価を実行しています
• Direct3D 10 Geometry 評価を実行しています
• Direct3D 10 Constant Buffer 評価を実行しています
• Windows Media のデコードのパフォーマンスを評価しています
• Windows Media のデコードを調整しています
• Windows Media のエンコードのパフォーマンスを評価しています
• CPU パフォーマンスを評価しています
• メモリ パフォーマンスを評価しています
• ディスク パフォーマンスを評価しています

リンク

用語の所属
ベンチマーク

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