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ファクシミリ
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT)
読み:ファクシミリ
外語:FAX: facsimile
品詞:名詞

原稿の印刷内容を電話回線や無線などを利用し伝送する装置。英語で「電送写真」「複写」の意。通称は「FAX」。

目次
概要

一般的なファクシミリは、次の二つの装置からなる。

電話機の機能が付いているものは、受話器送話器が付けられている。家庭用の場合は、このようなものが多い。

複合機と呼ばれる装置は、コピー機の機能が付けられている。会社用では、このようなものが多い。

有線FAX
特徴

原稿をスキャナーで読み取るとディジタルのデータとなる。

これを電話回線で送受信するため、「音」に変換する。音にすることで、この情報は会話と同様に電話回線で送ることができる。

受け側は音から元のディジタルデータを復元し、これを紙に印刷することになる。

FAX規格

どのように音に変えるかにより、効率に大きな差が出て来る。かくして一枚送るのに要する時間が変わってくる。

そこで、幾つかの方法が考案され、勧告された。G1とG2はアナログ方式で古く、今では殆ど使われていない。今最も使われているのはG3である。

モデム規格

パーソナルコンピューターでも、アナログモデムが使われた時代には、モデムにファクシミリと交信する機能が付けられていた。

ITU-Tでは、ATコマンドの拡張によって実装されており、次の二種類がある。

それぞれ、次のようなITU-T勧告を使用する。

モデム間での交信は制御用の勧告、主にV.21、必要に応じてV.27terが用いられる。

実際のデータ伝送時は、より高速な他のモデムを用いることになる。

無線FAX

無線のFAXは、電波法施行規則に定義がある。

第一章 総則

(定義等)

第二条 電波法に基づく命令の規定の解釈に関しては、別に規定せられるもののほか、次の定義に従うものとする。

二十三 「フアクシミリ」とは、電波を利用して、永久的な形に受信するために静止影像を送り、又は受けるための通信設備をいう。

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