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マクロウイルス
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC)
読み:マクロウイルス
外語:macro virus
品詞:名詞

アプリケーションマクロ機能を利用して、そのデータ乃至(ないし)はアプリケーションファイルに感染してゆくプログラムのこと。

通常のウイルス(実行ファイル)とは違い、アプリケーションのマクロ機能を悪用したものであるため、名前で区別されている。

概要

一般的にマクロウイルスはMicrosoft製品をこよなく好み、その中でも特にMicrosoft Outlook/Microsoft Outlook Expressと呼ばれる電子メールクライアント(MUA)が大のお気に入りである。

またMicrosoft Excelと呼ばれる表計算ソフトウェアや、Microsoft Wordと呼ばれるワープロソフトウェアにもマクロウイルスからの人気が集まっている。

感染直後ではなく、ある程度時間をおいた後で、ディスク内のデータを破壊するなどの動作をすることもある。このような機能をロジックボムと呼ぶ。

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関連する用語
アプリケーション
マクロ
コンピューターウイルス
電子メール
ロジックボム
メールウイルス

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