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差分解析法
辞書:通信用語の基礎知識 通信技術安全編 (CTSEC)
読み:さぶんかいせきほう
外語:differential cryptanalysis
品詞:名詞

暗号に対する攻撃の一つ。

特徴

FEALに対する攻撃方法として登場した。

DESも、この攻撃に対する潜在的な脆弱性を持っていた。しかし、DESの設計段階である程度の対処がされていたらしく、致命的な問題にはなっていない。

DESの登場は1976(昭和51)年だが、差分解析法が考え出されるのは1980年代末で、それまでの間、この攻撃方法があることをIBMとNSAは隠していたことになる。

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