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IBM
辞書:電算用語の基礎知識 技術機器製造団体編 (TYORGM)
読み:アイビーエム
外語:IBM: International Business Machines
品詞:会社名

パソコンからスーパーコンピューターまで、様々な電子計算機を扱う世界最大のコンピューターメーカー。その他周辺機器も各種製造販売している。かつてはハードディスクも作っていたが、後に日立へ売却された。

IBMは、そのロゴマークが青色である所からビッグブルーと呼ばれた時代もあった。自社のメインフレーム(大型汎用コンピューター)を超高額でリースして富を築いた。パソコン市場では業界標準を確立したにも関らず互換機メーカーに市場を奪われてしまった。

かつてMotorolaと共に開発したマイクロプロセッサーPowerPCIntel牙城を崩そうとしていたが、現状ではそれほど積極的ではない。IBMはWindows、OS/2、AIX、Solaris、更にはAS/400などのシステムやSystem 390などのメインフレームまで、実に様々な環境を扱わねばならない。そこでJavaの特徴である "一度書けばどこでも動く(Write once、run anyway)" を積極的に取り入れることとなった。これにより、社の主要アプリケーションの大半をJava化、またミニコンからメインフレームまで、様々な環境でJavaをサポートしている。

このようにIBMはJava贔屓企業であるが故に、現在、Microsoftとの関係は良くない。元々IBMとSun Microsystems自体もライバルである関係上、軋轢が解消している訳ではないのだが、IBMのJavaに対する取り組みから、Sun MicrosystemsもIBMを悪くは見ていないだろうと思われている。

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Write once, run anywhere
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