工事担任者の一つで、アナログ/ISDNにおける最下位の資格。旧「アナログ第三種工事担任者」の後継資格となる。

目次 概要 可否

概要

工事の範囲として、次のように定められている。

アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(端末設備に収容される電気通信回線の数が1のものに限る。)及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事(総合デジタル通信回線の数が基本インタフェースで1のものに限る。)

アナログ(電話とISDN)の最下位の資格である。

可否

可否は次の通りである。

• アナログ伝送路設備
  • ◯^※ … 1回線
  • × … 2回線以上50回線以下で、内線が200回線以下
  • × … 2回線以上50回線以下で、内線が200回線超
  • × … その他
• 総合デジタル通信用設備(ISDN)
  • ◯^※ … 基本インタフェース1回線
  • × … 毎秒64キロビット換算で50回線以下
  • × … その他
• デジタル伝送路設備
  • × … 毎秒100メガビット以下(主としてインターネット接続に限る)
  • × … 毎秒100メガビット以下
  • × … 毎秒100メガビット超

※ AI第三種は、他の資格とは異なり、アナログ伝送路設備に自営電気通信設備を接続するための工事を行なうことができない。

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用語の所属
工事担任者
関連する用語
AI第一種工事担任者
AI第二種工事担任者
アナログ第三種工事担任者

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