通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

B-CASカード
辞書:通信用語の基礎知識 無線・業務放送技術編 (WBCASTT)
読み:ビーキャスカード
外語:B-CAS CARD
品詞:名詞

各種デジタルテレビジョン放送での有料放送サービスを受けるために必要なカード。俗にカードキーとも呼ばれる。

目次
概要

ISO/IEC 7810のID-1に準拠したカードである。

カードにはICチップが搭載されている。ICは接触型で、ISO/IEC 7816に準拠している。

特徴
種類

B-CASカードは用途に応じて様々なものが用意されており、色分けされている。

この他「miniB-CAS」とする小型のカードがある。

B-CASカードはシュリンクラップ契約であるため、いずれ商品として販売するかもしれない店頭展示品の包装を解くわけにはいかない。そこで、店頭展示に使うための専用カードが用意されている。

カードには一意の番号が存在するため、万一盗難にあっても、番号でカードを無効化することができるようになっている。

カード

赤カード(共用)

赤カードには数種類あるが、現在一般的なのは、BSデジタル110度CSデジタル放送地上デジタルテレビジョン放送で共用のカードである。


表


橙カード

デジタルCATV専用のカードである。

リンク
用語の所属
B-CAS
関連する用語
C-CASカード
コンテンツ権利保護専用方式
地上RMP方式

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic