通信用語の基礎知識 全国のICカードこれひとつ 戻る

BEKKOAME
辞書:通信用語の基礎知識 通信団体企業編 (CYENT)
読み:ベッコアメ
外語:BEKKOAME
品詞:会社名

日本のISP三老舗中の一つ。ほか二つは、リムネットIIJである。

目次
概要

かつて株式会社ベッコアメ・インターネットの運用していたインターネットサービスである。

2004(平成16)年4月1日に、インターネット接続サービスとホスティングサービスの営業権はGMOインターネット株式会社に譲渡されたが、その後も「BEKKOAME//INTERNET」というブランド名は残されている。

よくベッコウアメ(鼈甲飴)と読まれるが、実際のブランド名には「ウ」が無い。

特徴
大昔

大昔、日本のインターネット黎明期には、BEKKOAMEはある意味人気の高いプロバイダーであった。

当時の定評は、高く、アングラサイトやエロサイトが多く、激重でタイムアウト連発、といった感じで、BEKKOAMEドメインのページに飛ぶ時はある程度のブラクラは覚悟が必要だった、そういう存在だった。

スパマー御用達

ISP事業をGMOに譲渡して以降、すっかり忘れ去られていた2005(平成17)年になって、新サービス「ベッコアメール」で再び名前が登場した。

曰く1時間に最大50万通のメールを送信可能とし、毎月、最大3000のメールアドレスに10回まで一斉送信を代行するとする。どう考えてもスパム送信業者しか喜ばないような仕様である。ちなみにこの際のサーバーの運営は、悪名高きライブドアだった。

リンク
関連するリンク
http://www.bekkoame.ne.jp/
用語の所属
ISP
関連する用語
リムネット
IIJ

[再検索] [戻る]


通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Ver 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club
KisoDic