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C.x |
辞書:通信用語の基礎知識 固定電話技術編 (WTELFT) |
読み:スィードットエックス |
外語:C.x |
品詞:名詞 |
米Globespan社が考案したADSL高速化技術。ITU-T G.992.1(G.dmt) Annex Cを拡張するもの。アッカ・ネットワークスが真っ先に採用した。
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概要 |
ITU-T G.992.1(G.dmt)は、アップストリームは25kHz〜138kHz(7〜31トーン)、ダウンストリームに138kHz〜1104kHz(32〜256トーン)を使う。
C.xでは、FEXTのタイミング(ISDNの干渉が小さい)で、アップストリーム用の25kHz〜138kHz(7〜31トーン)をダウンストリームにも同時に使うことで、およそ500kbps分、下りの通信速度を稼ぐことができる。
特徴 |
このタイミングでは送信と受信で信号が重なることになる。
電気信号はオーバーラップ(重ね合わせ)が可能で、更にオーバーラップした電気信号はADSLモデムに搭載されているエコーキャンセラー技術によって分離することが可能である。
この技術を用いることで、距離に関わらず約500kbpsの速度向上に貢献できる。
リンク |
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